過払い請求の消滅時効

過払い請求とは、過去に出資法の限度額である29.2%を上限に貸し付けていた金融業者の貸付を利息制限法の上限額に照らしあわせた時に払い過ぎた利息を過払い金といいます。

その利息制限法を越えた利息は「無効」なので金融業者に対して過払い請求をするとお金を返すよう請求するものです。

◆消滅時効

この過払い請求権は、金融業者へ5~7年以上利息を払い続けた人で既に完済している方が出来る権利です。

債務がまだ残っている方は債務整理(任意整理となります。)またこの権利は永続的にあるわけではなく、『完済した最後の支払い日』から10年が経過するとその権利が無くなります。その権利を失うことを消滅時効といいます。

『完済した最後の支払い日』が重要なポイントで、借入日や初回の返済日が10年以上であっても最終返済日から10年経過していなければ過払い請求ができます。

ただし、10年以上前に一度金融業者へ完済して、その1、2年後の間に同じ金融業者から借入をした場合、その債務を『最後の支払い日』から10年を超えずに完済すれば、1度目の完済案件と2度目の完済案件は「一つの契約である」という見方ができます。

この場合、過払い請求すれば過払い請求できるケースがあります。

このケースは、債務者の借入状況や返済期間などを考慮して判断されるので、一概には過払いのケースとはなりません。

このような債務者の状況によって過払い請求が出来るケースは異なりますが、概ね、5~7年以上借入をしていた方は過払い請求ができます。

過払い請求も金融業者を相手に専門分野の交渉となるので、有利な条件でスムーズに過払い請求をするなら、専門家へ相談してみるのがよいでしょう。

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